現在日本の企業では労働時間が長過ぎるということが問題視されている。会社で働く時間が長いと、次の日まで疲れを引きずってしまったまま翌日には出勤することになってしまう。このような状態が続くと、体調面と精神面が病んでしまう可能性があるため、仕事をする上では労働時間を減らす方法を考えることが必要になってきた。

しかし、「働く時間を減らしてください」と上司に訴えるという事はまず難しいはずだ。だから、自分の仕事を早く終わらせるためにはどのような段取りで仕事をこなしたほうが良いのかを考えながら作業をする必要が出てくる。仕事を早く終わらせるために、あらゆる可能性を見据えた上で作業をするようにしよう。

また、今の仕事が終わったら、次に任される仕事はどんな内容の仕事なのかを想像して取り組むようにすると、あらかじめ対策が取れるため、スピーディーに業務に取り組めるだろう。さらに、どうしても自分1人で仕事を終わらせられない場合は、周囲の助けを得て仕事を片付けるという気持ちでいてもいいだろう。自分の仕事が早く終わったら周りの仕事を手伝ったり、自分が終わらないときは周りに手伝ってもらって、お互いに支え合いながら仕事を捌いていくことが組織内では重要だ。

誰でも好きで残業している人はいないはずだ。だからこそ、「早く帰りたいが仕事が終わらなくて帰れない」という状況に陥らないためには、時間外に仕事を持ち越さないための努力や工夫、周りとの連携が大切なのだ。しかし、どうしても労働時間を削減することが難しい場合は、思い切って上司に相談してみるようにしよう。何かしら仕事のやり方や配分を変えてくれる可能性があるだろ。